2024年03月01日

救急救命法講習会~開催報告~

昨年から再開した

救急救命法講習会、

今年も開催することが

出来ました。



毎回お願いしている

多野藤岡広域消防本部

「応急手当を広める会」から

今回は4名の方が、

ボランティアで

講師を務めてくださいました。



救命士さんの実演





実習は、

前回より

さらに詳細な流れを確認。

倒れている人を発見

→周囲の安全確保

→反応の有無確認

(両肩をたたき声がけ)

→周囲の人への協力依頼

(119番通報、AED持参)

→呼吸の確認→胸骨圧迫

→AED装着→電気ショック

→心電図→胸骨圧迫

各班ごとに

上記を実習しました。



両肩を叩いて

意識確認するのは、

片側マヒがある場合も

想定して。

念のために

必ず両肩を!



周囲に

119番通報とAED持参の

協力依頼するときは、

貴方にお願いします!という

意思を明確にして、

「誰かがやってくれるだろう」と

皆で譲り合ってしまわないように

すること!等、

なるほどと

思う心構えを

あらためて

教えてもらえました。





いつもながら

丁寧な指導と

具体的なアドバイスに、

参加者からは

様々な質問が出ます。





AEDを装着するときは、

パットを貼る部分の

身体が濡れていないか

テープ等が付いていないか

ペースメーカーが入っていないかの

3点を必ず確認して、

濡れていたら拭き、

テープを取り、

ペースメーカーを避けて

パットを貼ります。

今回は

本物のAEDも

皆で確認



休憩時間は

参加者さん、

救命士さん、

スタッフも、

和気あいあいと

情報交換です。



昨年一年間の

藤岡消防署管内での

救急車要請件数は

5190件だったそうです。

7台の救急車で

対応しているとのこと。



救命処置によって

助かる命があることを

知って下さいとの

ことです。


今回も

4名の講師の方々が

ユーモアを交えながら、

役立つ実習を

体験させてくれました。

心肺蘇生以外の資料も

様々持参してくれました。



下は

ウィズでの準備品



会場は

この部屋。

畳敷きで

最適です。




「気軽に参加し、

有意義な学びが出来る

ウィズの救命法講習会」

という方向性を大切にして、

リピーターを増やし、

多くの人に

定期的な参加をしてほしいと

願っています。


胸骨圧迫実習の

疲れは、

翌日まで

残りましたけどね・・(^^;)

なにしろ

かなり深く圧迫しますものね。

逆に言えば、

あんなに強く圧迫しないと

役立たないんだなぁと・・。


過日の

上毛新聞に

救命法講習会が

掲載されたので、

記事

お借りしました。







  


Posted by ウィズat 19:07
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