2021年08月11日

花に思うこと

2年前の今頃、

強いめまいで動くことも出来なくなり

救急車のお世話になったことがありました。

良性発作性頭位めまい症という

心配のないモノだったのですが、

当の本人はとてつもなく辛い症状で

大変なことでした。


数日の入院をしたのですが、

何日目かの夕刻、

当初左側を向くことが出来なかったのが、

右側を向いていてもめまいが起こってしまい

気分もすっかり消沈して気力も萎えた頃、

いつの間にか

うとうとと眠ってしまったようで、

目の前は一面の白い花。

花畑なのか飾ってある花なのかわからないのですが、

私はそれを見て

「ああ、白い花だ・・」と

それ以上でもそれ以下でもなく思っているのです。

花の向こうには、茶系の塀のような

衝立のようなものがあり、その先は見えず、

その手前の花を見ているのですが、

とっても良い気持ちなのです。


目が覚めて、夢だったんだなと思いながらも

ずっと良い気持ちが続いていて、

どちらを向いてもめまいなのに、

なんでこんなに

良い気持ちなんだろうと思いながら、

その晩はぐっすりととてもよく

眠れたのを覚えています。


あとで、脳内麻薬エンドルフィンが出るほど

心身共に弱っていたのだなぁと

思い返したのですが、

その体験で気づいたことが二つありました。


よく、臨死体験をした人が

「花畑の向こう側」になつかしい人たちがいた、

というような証言をしていますよね。

その人たちは、きっと死のイメージにまで

至ったのでしょう。

私はそこまで弱っていたわけではないので、

きっと脳が

花畑の向こう側に塀(衝立)を置いて、

その向こう側のイメージを見せなかったのだと

思い至り、

脳ってすごい!!

人間の脳は信頼するに値すると

強く確信しました。

塀のイメージが、その先を遮断するものが、

あったのがすごいと思うんですよ!


そして、もうひとつ思ったのが、

弱っているときに

脳が花のイメージを見せるということは、

花は、心に良いだけでなく、

身体の健康にも良いのではないかということです。


以上、個人の体験、見解でした 。


とにかく、

心身ともに健康にしてくれると思われるお花。

今は庭で、

森の妖精と言われるレンゲショウマが

咲いてくれています icon06

花に思うこと

花に思うこと

キンポウゲ科レンゲショウマ属の多年草、

蕾も可愛い花ですね!!

赤城自然園で見頃のようですよ(*^^*)


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